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地元

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10年ぶり。年に1度くらいは一時帰国をしていたけど、東京や他の地にも滞在する事が多く、実質、地元の札幌には4、5日程だったけど、こんなにゆっくりと地元にいるのは10年ぶり。
母が入院中で、学校が夏休みに入っている間まるまる帰って来た。基本的にマイペースなので、海外でも地元でも、初めての場所でも、どこでも自分はあまりかわりない。でも、会いたい人にそこでしか会えない場所っていうのは、それぞれ、どこにいても特別。地元はなんといっても家族がいるので嬉しい。

こんなにゆっくりと家族に会える機会は滅多にない ーと、いうことで、今日は、生け花の先生である祖母に生け花の基本を教わった。


思ったより難しい。自分の想い描くようにはなかなかいかない。

日本の伝統芸術の一つという事で、祖母は池坊清月派を代表して、今まで、文化芸術交流でヨーロッパ、中国など、様々な国との交流をして来た。
来月行われる、北海道洞爺湖サミットでもお花を生ける。
小さい頃に見に行ったけれど、あまり記憶になかった花展。色々な作品の写真を見せてもらうと、本当に素晴らしい!まさにアート。
外国のフラワーアレンジメントとはやっぱりちがう日本の伝統芸術、世界でもかなり知られてはいるが、もっともっと交流が深まり、広まってほしいと思う。が、
おばあちゃんの話によると、文化交流で海外に行く際に、持って行かなければならないものが、生花、剣山など、普通は確実に持ち込み禁止のものばかりなので、税関、入国、移動と、かなり大変らしい。

そして、今回札幌に帰って来た機会に、今まで本でしか見る事のなかった、親戚の絵画家、徳丸滋、とその息子で写真家の徳丸晋の展示会にもいって作品を見る事ができた。

思えば、なにげに、家族親戚に芸術家が多かった。他は不思議と、医療系が多い。
普通の家で、特に、うちは何の家系とか、考えた事もなかった。家族って一番近いようで、意外と知らないのかも。
離れていても、家族はいつも心でつながっていると感じるけれど、やっぱり、こうして一緒に過ごす時間を持てた事はとても嬉しい ;)

そして、幼稚園からの幼なじみ、中学からの地元の親友。
日々常に、成長、前進していたいと思うけれど、こうして10年前、20年前と変わらずに一緒に笑える事、なんだか凄く愛おしくて嬉しい。

私が、地元でこうして一緒にお茶をすすってようが、ステージでピアノを弾いてようが、関係ない。ファミレスでバイトをしてコーヒー代すら払えない時も、いい仕事もって、海外から飛行機で来ておごってあげても、いい曲がかけようがかけまいが、関係ない。ありのままの私をいつもそのまま受け入れてくれる親友。夢と希望に生きている時も、絶望の壁に悩む時も、いつも変わらぬ心で。そんな友達がいる事を改めて、幸せに思う。

そして、今日はボストンで一番仲の良い友人の誕生日!なので電話でお祝いした:)同じ町にいても、違う国にいても、距離っていうのはやっぱり心の距離だと改めて思う。だから、ボストンでも札幌でも、その時今自分がいる場所が一番大切であって、一番の戦うべき場所なのだなと。

Boston 便りのはずが、また忙しさを言い訳に、更新は、休暇や異動先のボストン以外が多く全然ボストンだよりじゃない。。。あまりにも更新していなくて、そろそHAYAからのメールが来る予感がして地元での更新になっている今日このごろでした。

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このページは、稲葉絵美が2008年6月22日 02:58に書いたブログ記事です。

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